案件の紹介と選考/勤務開始

派遣会社に登録した後、実際に仕事を始めるまでの流れをまとめてみます。

派遣の仕事の始め方(一般編)

派遣会社に登録すると、「仕事の情報(紹介)」を得ることができます。専用の会員サイトやメールで送られてくる仕事情報を見て興味がある案件があれば連絡する、という流れですね。

通常の派遣会社では、サイトやメール、電話で仕事を紹介し、希望者は各自会員サイトや電話で応募する形で仕事が決まります。基本的に仕事ごとに「選考」はありません。何しろ「明日の朝から夕方まで来れる方を募集」みたいな感じですから。

仕事が決まると、集合場所と集合時間が伝えられます。

集合場所には、派遣会社の社員が待っていて自動車で派遣先まで送り届けてくれる場合も多いですが、自分で直接移動することもできます。いずれにしろ時間だけは守りましょう。

派遣の仕事の始め方(プログラマ)

専門職である派遣プログラマの場合は、システムや開発環境に対する相性、さらにセキュリティ上の問題もあるため就業前に「お顔合わせ」を行います。顔合わせは、事実上の面談、あるいは採用面接ですね。

派遣先企業との顔合わせは、派遣会社の方でプログラマのスキルや実績を蓄積しているので、一般の面接よりは双方の「情報量」が多いから始まります。技術や実績面での「マッチング」が済んでいるのであれば、人柄や相性を見て最終決定するための判断材料にするために行われることになるでしょう。

フリーランスの場合、「他の開発現場」に移る場合は転職のための営業が問題になりますが、派遣プログラマであれば派遣会社が営業を行い技術・経験にマッチする派遣先を紹介してくれます。