アルバイト応募のための履歴書
プログラマに限らず、アルバイトに応募する際はほとんどの場合「履歴書」の提出を求められます。履歴書は、項目が多くて面倒に感じるかもしれませんね。ただ、ほとんどの部分は記入すべき内容が決まっているので、一度「履歴書の書き方」を覚えてテンプレートを作ってしまえば、後は使いまわすことができます。
履歴書の書き方
履歴書に書くべき内容は、住所氏名や生年月日といった基本的な個人情報と学歴、勤務歴(アルバイトも含めることができます)などです。また、応募先への志望動機や要望を書く場合もあります。
プログラマのアルバイトに応募する場合は、情報系の資格・認定試験合格の実績があればぜひ記入してください。
履歴書を書く前に、学歴(入学・卒業年次)や勤務経験をテキストにまとめておくとよいでしょう。学歴については、学校が統廃合されているなど卒業当時からの状況変化があった場合は名称に注意してください。
書くべき内容がまとまったら、実際に履歴書を作成します。履歴書の作成には、LibreOfficeなどのフリーソフトを使うのが良いでしょう。
LibreOfficeをインストールしたら、ネットで「履歴書のテンプレート(フォーマット)」を探してきてダウンロードするか、自分で適当な表形式の履歴書テンプレートを作成しましょう。
私は、Writerの簡単な表組で以下のような履歴書テンプレートを自作して使っています。
テンプレートのファイルも公開しますので、よろしければご利用ください。
LibreOffice(Writer)用の履歴書テンプレートファイル
履歴書のテンプレートが用意できれば、後は項目を埋めていくだけです。特に難しい部分はないと思いますが、学歴や職歴を誤って記載すると採用後に問題になる可能性もあるので注意してください。
履歴書はスマートフォンでも作成できますが、入力が面倒なのと「全体」を確認しながら作成することができず記入漏れや誤りが生じやすくなるので、できればパソコンで作成した方が良いと思います。
履歴書はコンビニ印刷で
作成した履歴書は、プリンタで印刷します。自宅にプリンタがあればそれを使っても良いですが、コンビニにデータを持ち込めば1枚10円で印刷することも可能です。
コンビニ印刷する場合は、作成した履歴書をPDFに「エクスポート」してください。LibreOfficeであれば、ファイルメニューから直接PDFにエクスポートできます。
PDFは、SDカードかUSBメモリに保存してコンビニに行きましょう。コンビニでは、マルチ端末にデータを保存したメディアを差し込み用紙などを選んで印刷します。
履歴書に写真添付をする場合も、コンビニで写真を印刷して貼り付けることができます。この場合は、デジタルカメラで撮影した写真をメディアに保存し、履歴書の文書印刷とは別に写真印刷で印刷してください。
写真印刷では、ある程度大きさを変更できるので、履歴書の写真添付スペースに合わせて拡大縮小しましょう。
履歴書の内容は、面接で詳しく聞かれる場合があります。応募先企業で面接を行う前に自分が提出した履歴書の内容を改めて確認し、説明できるようにしておくと安心です。