スキルシートの書き方

アルバイト/派遣/業務委託、いずれの形にしてもプログラマとして仕事を得るには、選考資料として提出するスキルシート(プラットフォームやプログラミング言語など技術経験をまとめたシート)が重要になります。スキルシートの書き方、注意点をまとめてみましょう。

スキルシートは対応能力(プログラミング技能)一覧表

プログラマ(開発者)として就職する、あるいは業務委託契約を得ようとすると、多くの場合スキルシートの提出を求められます。

プログラマの仕事は、「プログラミング言語でコードを書く」ことですが、スキルシートはそのために「必要」となる技術の経験を一覧にしたものです。自分は何ができるのか、どのシステムやプログラミング言語についてどれだけの経験があるのか、説明する資料ですね。

「どんな仕事ができるか」を示すものでもあるので、当然のことながら採用の段階では非常に重要な資料になります。採用側は、スキルシートと職務経歴書をもとに「プログラマとして積んできた経験値」を見るわけです。

面接でも、スキルシートや業務経験について問われることがありますから、面接の前には改めて自分が何を書いたか確認しておく必要があります。

面接に向けてスキルシートを作成する

スキルシートは、プログラミング言語やシステムが羅列されその横に数字やアルファベットで経験年数/習熟度を記述する形になっています。たとえば

C++10年
Java5年
PHP3年

といった形で書いていくわけです。

スキルシートは基本的に「自己申告」で、証明書類などは必要ありません。ただし、明らかに事実と異なることを書いて採用された場合は当然「問題」になるので、あくまで「実際の経験」を書くようにしましょう。

同時に職務経歴書を提出する場合は、勤務した会社で何をどれだけやっていたのか整理しておくとスキルシートも書きやすいですし、面接で「自分は何をやってきたか」話すこともできるようになります。

応募する業務で何が求められるのか意識して、その業務に関して「やってきたこと(業務経験)」があれば、ぜひアピールしてください。